平成28年6月25・26日に長崎方面へ研修視察を実施し9名の参加者で充実した視察となりました。
25日は長崎市内到着後、
大浦天主堂を見て昼食の長崎ちゃんぽんを堪能後、メイン行程の軍艦島
見学ツアーに参加。当日は雨模様の天気で出港が心配されたが
何とか出港となり、いざ軍艦島へ。
途中、外海に出ると波でフェリーはジェットコースター並みの揺れが始まり、
上陸が危ぶまれたが
会員の日頃の行いが良かったために、何と船長の上陸アタックが始まり操船技術とスタッフの連携
が素晴らしく無事上陸し島内施設の現状を見てきました。明治時代から昭和までの歴史を感じる
研修となりました。翌日は伝統的建造物保存地区である佐賀県鹿島市肥前浜宿にある酒蔵通りと
浜金屋町を視察。
宿場町として栄え酒蔵業や水産加工に支えられ豊かな街並みが現在町おこしと
して活かされている様子を視察しました。その後、近くにある嬉野塩田津にある西岡家の様子も
確認し廻船問屋で時代を築いた歴史を感じることでした。また観光地としても魅力を発信しようと
する街づくりが建築を業とする我々も地元にある何気ない建物を見直すよい機会となしました。